天然染土で染めた畳表を使用しています。
　使用する農薬の量を減らし、有機肥料で育てたイ草を天然染土で染めた畳表（無着色）を使用します。畳床は、すべて稲わら100%使用です。
見積もりの際、畳表・縁（ふち）のサンプルを持って伺います。皆様の目で見て、手で触って、品質をお確かめください。

天然染土のみの畳表（無着色）

着色剤を使用した畳表

染土の使用によって、光線の遮断による葉緑素の退色を抑制できます。また、茎がまっすぐになり、適当な硬さを保ち、折れにくく弾力性があります。（熊本県では淡路染土が統一して使用されている）

マカライトグリーン、その他の着色剤、顔料等は、健康への悪影響をおよぼすといわれています。
また、着色加工によりイ草の繊維組織が劣化する可能性があります。

色調、光沢ともに優れており、色落ちもしにくくなっています。

青味が強く、水性ペンキのために色落ちもしやすくなっています。

良質畳表は特にまめな掃除を必要とします。

化学反応で色むらがおこる可能性があります。